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浜松市北区の郷土史研究家竹中敬明さん(80)がこのほど、江戸中期に船で遭難し、無人島に漂着した旧新居宿の船員3人が21年後に生還した史実をもとにした小説「命の島-遠州船遭難顛末(てんまつ)記」を羽衣出版から自費出版した。過酷な環境を生き抜いた3人を教訓に「コロナ禍で先の見えない不安があ…