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「長年の研究成果を改めて世に問いたい」。長野県職員として30年近く清酒用酵母の研究を続けてきた蟻川幸彦氏(62)は、2020年の定年退職を機に発酵長寿研究所(長野市)を起業した。自ら開発した複数の酵母を使って独特の風味を持った日本酒を生み出し、国内外にその実力を示そうとしている。県内企業…