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ロッテ・佐々木朗希の快挙より15年も前に、パーフェクト達成投手になっていたかもしれない投手がいた。2007年の日本シリーズ、中日―日本ハム戦での中日・山井大介投手である。中日3勝1敗の第5戦。山井は八回まで日本ハム打線を無走者に封じた。九回も当然続投して快挙に挑むと思われた。だがなんと、…