| さらにこのグリーンはミニJCW専用色のレベルグリーン |
内外装ともになかなか高級感のある仕上がりに
さて、チョコチョコと限定モデルや特別仕様車を発売するミニですが、今回は3ドアハッチバック、かつミニクーパーSのみに「レゾリュート・エディション」を追加。
これはミニの過去にインスピレーションを得た仕様を持つことが特徴で、ブリティッシュ・レーシング・グリーンを思わせる、ジョン・クーパー・ワークス(JCW)専用色のレベル・グリーンにペッパー・ホワイトのルーフとミラーキャップ、そしてゴールドのアクセントが与えられていることが特徴です。
なお、MINIの親会社であるBMWはここ最近「グリーンとゴールド」の組み合わせに凝っており、コンセプトM8グランクーペにてはじめてこのコンビネーションを採用した後、市販モデルのM8グランクーペにも「ファースト・エディション」として同様の仕様を設定していて、最近だとX2に同様のカラーを持つ「エディション・ゴールドプレイ」を追加したところ。
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ミニクーパーS レゾリュート・エディションは細部にまでこだわっていた
そしてこのミニクーパーSレゾリュート・エディションについて、アメリカでは標準モデルに比較して1000ドル高価だとされていますが、特別仕様の内容を見るに「この内容で+1000ドルであれば安い」と思えてくるほど。
そもそもミニクーパーSでは選ぶことが出来ないレベルグリーンのボディカラーが設定されているというだけでも特別さ満点で、ボンネットにはライト・ゴールドとダーク・ゴールドを基調としたストライプも。
搭載されるエンジンはベースとなるミニクーパーSと同じ2リッター4気筒(191馬力)、トランスミッションは標準で6速マニュアル。
0−100キロ加速は6速MTだと6.5秒、7速ステップトロニックだと6.4秒。
レベル・グリーンに組み合わせられるのは「マットゴールド」で、まずグリルフレームやヘッドライトベゼルがマットゴールド(レゾリュートブロンズというらしい)へ。
サイドスカットル、ドアハンドルもマットゴールド。
フューエルフィラーリッドもマットゴールド。
テールランプベゼル、リアガーニッシュもマットゴールド。
一方でホイールやテールパイプ、ウインドウモール(ウインドウ下部の、キャビンをぐるっと一周囲む部分)、MINIのエンブレム、モデルネームはブラックです。
ミニクーパーS レゾリュート・エディションのインテリアはこうなっている
そしてこのミニクーパーS レゾリュート・エディションのインテリアも特別感が溢れていて、アンスラサイト仕様のルーフライナーと、ブラック・パール/ライト・チェッカー・ファブリックとレザレットで構成された専用スポーツシートがこのモデルの専用装備。
ステアリングホイールのスポークやサイドシルには「ROSOLUTE」のレター入り。
見たところ、シートやステアリングホイールのステッチにはゴールドが採用されているようですね。
ダッシュボードには間隔の異なるゴールドのストライプ、グロスブラックとマットグラックとを組み合わせたグラフィックが入ります。
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