4/17(日) 6:40配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/69374306007cd505ef1c399a37861b68f68c06ba
5月9日から運用を開始
国の登録有形文化財で大阪を代表する観光スポットとして知られる「通天閣」(大阪市浪速区)を運営する通天閣観光が昨年12月から行っていた全長60メートルの滑り台の体験型アトラクション「TOWER SLIDER(タワースライダー)」の工事がこのほど完成。16日には関係者向けの体験試乗会が行われた。タワースライダーは5月9日から運用を開始する予定となっている。
地上約25メートルの通天閣3階から地下へ10秒で滑り降りる
通天閣観光によると、このタワースライダーは、地上約22メートルの通天閣3階にある中間展望台から、エレベーター塔の周回を1回転半して、地下1階の帰り口までスパイラル状に約10秒で滑り降りる全長60メートルの滑り台。乗り口は支柱を上下に配する事で地震などの災害時でも安全に利用できる構造で、免震型の滑り台となっている。
スロープ部分は飛び出す危険の無いチューブ形状で、素材は耐候性に優れたステンレス製チューブの天井となっており、透明の遮熱ポリカーボネート板を使っており、滑り始めは外の景色も眺めることができる。
施工会社「作業は大変だったが、完成後の反響の大きさに驚き」
今回の設計・施工(統括)は竹中工務店(大阪市中央区)。スライダー本体の設計・施工は、公園遊具を中心に、景観施設・休養施設などの製作から販売などを行っているタンデム(本社:東大阪市)が担当した。
「最初は竹中工務店さんから『変ったスライダーを作る会社がないか』という問い合わせがあり、うちでできますと返事しました」と語るのは、タンデムの今西浩司専務。
通常のスライダーより長いため、最初は不安もあったというが「いつもステンレス加工や鉄の加工をやっていますので技術に関しては不安はなかったです」と、仕事を受けた当時のことを振り返った。
通天閣は1956年に完成。古い建物で細かい図面がなかったため、施工してからもう一度実測して合わすなどの作業は大変だったと話すが、様々な考慮を重ねて無事完成に至り「反響の大きさに驚いています」と笑顔で話していた。
総工費は約3億円。通天閣社長「経営はしんどいけど攻めの一手で盛り上げを」
通天閣観光の高井隆光社長によると、今回の総工費は約3億円。「何回滑っていただいたら元が取れるのかなと思いつつ、コロナ禍で通天閣も経営的にはしんどいです。とはいえ、ピンチがチャンス、暇な時の通天閣だからこそできたこと。今回のスライダーは攻めの一手です。2025年の大阪・関西万博に向け、関西が盛り上がるきっかけづくりとしていきたい」と力強く話す。
パッとひらめいたアイデアを本当に具現化、協力会社に感謝
また「本当に今を思えば、知らなかったからできたんだなあと。私がパッとひらめいたアイデアを本当に具現化してくれるのは周りのみなさんの支えがあってかなと本当に感謝しています。本当に作ってくれはった協力会社のみなさんに感謝したい」とも話していた。
料金は1回1000円、対象年齢は7歳から64歳
タワースライダーは5月9日午前10時から運用開始。料金は1回1000円で展望台は別途料金。対象年齢は7歳から64歳で、12歳以下は保護者の承諾が必要となっている。また、体重は100キロ以下が条件となっている。
引用元: ・【大阪】通天閣・全長60メートルの滑り台が完成 社長「攻めの一手で関西を盛り上げたい」 [七波羅探題★]
それな
閉鎖されるの?
通天閣の社長は
串カツ田中もな
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