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脳のヒスタミン量の増加が記憶を強める可能性、名市大などが動物で確認
●良く分かっていなかったヒスタミンと脳の活動の関係性
名古屋市立大学(名市大)と北海道大学(北大)は5月13日、体内でアレルギーに関わる物質として知られ、脳においては覚醒や認知機能に重要なヒスタミンの脳内量を増やす薬によって脳活動が調節される仕組みを明らかにしたと発表した。

同成果は、名市大大学院 医学研究科 脳神経科学研究所 認知機能病態学寄附講座の平野匡佑大学院生(北大大学院 薬学研究…