もっと詳しく

ロシア軍がウクライナで民間人虐殺を行っているとの報道が相次ぐ中ではあるが、ロシア語通訳者でエッセイストでもあった米原万里さんの「ロシアは今日も荒れ模様」(1998年)を読み返してみた。経験豊富な米原さんから飛び出すロシアの話の数々はいずれも愉快だが、他方でこの国の深刻な事情にも的確に…