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外国為替市場には「日本で地震が起きると、円高になる」という言葉がある。1995年1月に阪神淡路大震災が起きると、円相場は半年で1ドル=99円から85円へと円高が進んだ。2011年3月の東日本巨大地震でも、福島原発事故の時点で84円だった円相場が12年1月には76円を付け、円が10%以上上昇した。大規模な…