(書評)『ファシズムとロシア』 マルレーヌ・ラリュエル〈著〉:朝日新聞デジタル
■プーチン体制の本丸を見誤るな プーチンのマッチョさはムソリーニのようだ。野党を暴力で封じ、国民の表現と言論の自由を奪い、隣国に対する攻撃によって、経済危機で自信を失ったロシア人に大国意識を与えるのはヒトラーに似ている。 私たちはついプーチン体制をファシズムと呼びたくなる。実際、T・スナイダ…
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