【静岡】相次ぐ教師の逮捕　教育長が掲げた解決策は「働きやすい職場環境でストレス軽減」

池上新教育長は文化人類学などを専門とする静岡文化芸術大学の名誉教授で、4月1日就任しました。

しかしわずか10日あまりの間に教師が3人も逮捕される事態となり、会見では相次ぐ不祥事の背景に気の緩みや教育現場でのストレスも考えられるとの私見を述べました。

池上教育長　「労働環境がどの程度心地よく働ける環境になっているかどうか。その見極めと、より良い働きやすい気持ちよい環境になるような環境づくりが求められていると思う」

その上で不祥事について議論するグループワークを各学校で実施し、その結果を教育委員会に報告してもらうこと、教師の多忙化が叫ばれていることから、削ることができものは削る、業務改善を進めたいとしています。

池上教育長は13日、県立高校や特別支援学校の新任校長の研修会でも講話を行いました。

池上教育長　「不祥事として現れたことの背後にある要因は何なのか、その要因に対して自分はどんな風に校長の立場で働きかけられるのか」

教育長は悪い情報こそ早めに教育委員会に報告することや、教師との信頼関係を築きストレスや悩みを軽減するなど、不祥事の防止に取り組むよう呼びかけました。

新任校長　「何か困ったことがあったら相談しやすい人間関係作りを考えていきたい」

別の新任校長　「本来生徒の成長を楽しみにする職場ですので、そこを忘れずにやっていけばみんなで頑張っていける」

相次ぐ教師の逮捕　新教育長が掲げた解決策は「働きやすい環境」　静岡県（テレビ静岡NEWS） – Yahoo!ニュース

静岡県の池上重弘教育長が13日就任会見を開き、教職員の不祥事が頻発している現状を受けて「働きやすい環境づくりが求められている」と述べました。

池上新教育長は文化人類学などを専門とする静岡文化芸術大

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