| ウラカン・テクニカはフルオプションだと「相当な額」となりそうだ |
ここまで自由に細部を選べるようになると、のちのち自分でカスタムを行う必要がなくなるので非常に助かる
さて、ランボルギーニはつい先日ウラカンのニューモデル「ウラカン・テクニカ」を発表したところですが、これはシアンFKP37、そしてエッセンツァSCV12といったV12モデルとも共通ルデザインを持つ衝撃のホットバージョンです。
そして今回さっそくカーコンフィギュレーターが公開されており、どんなボディカラーやホイールなどのオプションがあるのかを見てみようと思います。
なお、ウラカン・テクニカには「ベース」「スポルティーヴァ」という2つの選択肢があり、スポルティーヴァのほうが「ボディの塗り分けやストライプ」など幅広いカスタムを行うことができるもよう(スペックやボディ形状に差異はないようだ)。
今回はまず「ウラカン・テクニカ”スポルティーヴァ”」、そして外装に関わる選択肢を見てみたいと思います。
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ランボルギーニ・ウラカン・テクニカにはこんなボディカラーが用意されている
ウラカン・テクニカのボディカラーは「Base」「Sportiva」「Contemporanea」「Elettica」「Classica」「Tecnica」「AD Personam Palette」という分類があり、それぞれの分類に応じた性格のボディカラーがラインアップされています。
たとえば「Base」だとこの11色。
「Sportiva」はグロス7色、マット7色。
「Contemporanea」は現代的そして都会的といったコンセプトを持ち、グロス仕上げ8色とマット仕上げが8色。
「Elettica」はグロス7色、マット7色。
「Classica」は過去のランボルギーニのモデルに採用されたボディカラーのうち代表的なものが揃い、グロス仕上げのみの7色。
「Tecnica」はマットのみの8色。
「AD Personam Palette」はいわばカスタムカラーで、グロス仕上げ16色、マットカラーが10色。
これらを合計すると、ウラカン・テクニカでは96色を選択できるということになりますが、もちろん顧客の要望に応じ、これ以外の「いかなる」カラーにも調合可能です。
ランボルギーニ・ウラカン・テクニカのタイヤ/ホイール、ブレーキキャリパーにはこんな選択肢がある
そして次はウラカン・テクニカのタイヤとホイール。
こちらはウラカン・テクニカとともに登場した新デザイン「Damiso鍛造20インチ(センターロック)」。
シャイニーブラック、ブロンズ、ダイヤモンドカットを選択でき、そのデザインはかつての「リボルバー(もしくはフォーンダイヤル)」を現代風に解釈し、ランボルギーニの重要なデザインエレメント「ヘキサゴン」を反映させたものと考えられます。
こちらは以前から存在する(ぼくのウラカンEVO RWDに装着している)「Narvi 20インチ(鍛造/5穴)」。
シャイニーブラック、ブロンズ、シルバーを選べます。
Loge鍛造20インチはブラックのみ。
おそらくは最軽量なのか、「軽量」という文字とともに紹介されています。
こちらはAesir 20インチ(5穴)。
グラファイトグレー、マットチタン、ダイヤモンドカットを選択可。
センターロックホイールについては、セントラルロックナットのカラーをブルー、ブラック、ゴールド、オレンジ、レッドからチョイスできます。
そして興味深いのは、これまでずっとピレリ一本だったタイヤの選択肢に「ブリジストン」が加わったこと。
ちなみにウラカンSTOからこの選択肢が追加されています。
ブレーキキャリパーのカラーはシルバー、ブラック、オレンジ、レッド、イエロー、グリーン、ライトグリーン、ブルーから。
ランボルギーニ・ウラカン・テクニカの外観にはこんな選択肢がある
そしてウラカン・テクニカのオプションの目玉と言えるのが「リバリー」。
つまりはボディ上のグラフィックやコントラストカラーですが、「コントラストカラーリバリー1」では、車体下部やリアディフューザーのフィン、エッジにラインを(コントラストカラーで)入れることができ、オレンジ、ホワイト、ブルー、ブロンズ、イエロー、シルバー、ゴールド、レッド、グリーン、ライトグリーンを選択可(画像ではオレンジを入れてある)。
こちらは「ブラックルーフとカーボンファイバーフロントフードの塗り分け」。
「フロントフードのカーボンストライプとルーフの塗り分け」。
サイドに「テクニカロゴ入りのロッカーカバー(ブラックのライン)」を装着。
「リバリーパック2」ではドアミラーの下部分とリアウイングがブラックに。
パイロン、リアウイング、ルーフ、ボンネット(フロントフード)を個別にブラックへと変更することも可能です。
そのほか、「スタイルパッケージ」も用意されており、これは何かというとボディ下部を標準のセミグロスブラックからボディカラー同色に変更したり・・・。
グロスブラックに変更できる他、その両方を組み合わせることも可能です。
さらにはフロントフードとリヤフードをシャイニー仕上げもしくはマット仕上げのカーボンファイバーに変更したり・・・。
リアの「Lamborghini」エンブレムをブラックにペイントすることも可能(これは初の導入だと思う)。
さらにはテールパイプをマットブラックへとペイント、ドアミラーの下部だけを個別にブラックへ塗装することもできます。
リアだと「マットブラックのバンパー+ボディカラー同色ディフューザー」「ハイグロスブラックのリアバンパー+ハイグロスブラックのディフューザー」「ハイグロスブラックのリアバンパー+ボディカラーのディフューザー」を選択可能。
全体的に見て、ウラカンEVOのオプション構成をベースにしつつ、アクセントカラー、ストライプ、そしてパーツ個別の塗り分け、素材など細かい選択肢が増えており、かなりのカスタムが可能となったように思います。
そのぶんお金はかかりそうではあるものの、「払い甲斐のある」オプションが取り揃えられているようですね。
参照:Lamborghini
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