もっと詳しく

過去をひっくるめての“私”を愛するに至るまでのもがきの道程や、現在の日々を綴(つづ)ったエッセイ。東京を離れ北海道の実家に戻ったことで、周辺環境ががらりと変わった。故郷の田舎町は著者を否応(いやおう)なく自身と対峙(たいじ)させたようだ。 自らを美化するでもなく、言いくるめるでも…