スクウェア・エニックスが開発・運営するMMORPG『ファイナルファンタジーXI』は、プレイステーション2版で初めてサービスが開始された2002年5月16日から数え、2022年5月16日に記念すべき20周年を迎えた。
本作は、『ファイナルファンタジー』シリーズ初のMMORPGとして2002年5月16日にサービスを開始した。『ファイナルファンタジー』の生みの親である、坂口博信氏が中心となって製作され、『ファイナルファンタジー』の世界を、オンライン上のプレイヤーと共に冒険するという疑似体験ができることで、当時大きな話題を呼んだ。サービスは未だ継続し、定期的にアップデートも行われており、今もなおWindows版で楽しむことが可能となっている。
サービス開始20周年というアニバーサリーに先駆け、声優の中村悠一さんと加藤英美里さんが出演しこれまでの歩みを振り返る記念放送が公開されている。開発者のみが知る裏話や、ファンタジーRPG「グランブルーファンタジー」とのコラボ情報も紹介された。
また、20周年を記念したディスカウントキャンペーンが5月31日までの期間限定で開催されている。加えて、本作の製品版サービスアカウントを過去に契約していた人は期間限定で本作を無料でプレイできるウェルカムバックキャンペーンも実施。さらに、公式ページでは様々な質問をまとめたアシストチャンネルといったページも用意されており、「FFXI」の世界に復帰するチャンスにもなっている。