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焼け野原となった市街地で、幼い弟や妹と食事をする少年-。鳥取大火が発生した翌朝、新聞記者が撮影した写真だ。大火の惨状を伝える一枚に写っていた当時8歳の少年、岡田豊さん(77)=鳥取市行徳3丁目=は、火の手から逃れようと家族と共に避難した時の記憶をたどった。