もっと詳しく

コロナ禍で面会できない入院中の父に40通の手紙を書き続けた。最後の1通はひつぎの中にそっと入れた。「おとうさん ありがとう」。長崎市内の40代女性にとって「優しく真面目だった父」は昨年10月、8カ月の入院の末、75歳で亡くなった。 「なかなか病院に行くと言わない我慢強い父が、よほどきつかった…