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世界中から依頼が絶えない超人気建築家、隈研吾氏の人生の血肉となった本、2冊目は、上野千鶴子の『家父長制と資本制』。家父長と専業主婦の共犯関係で資本制が成立しているという主張に、大いにうなずく。建築もその資本制の罠に組み入れられている、と自覚する契機となった。 梅棹さん、上野さんとシ…