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長期の銅先物価格が高騰している。10年先が1トン9000ドル近辺と、期近と同水準の高値が2032年まで続くことを示唆する。理由は脱炭素で需要が増える一方、供給が追いつかない可能性が高いためだ。銅は電気自動車(EV)や太陽光発電装置の生産に欠かせないが、必要量の2割が不足するとされる。長期の高値…