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通常の演劇やダンスの公演とは違う祝祭感に満ちた空間だった。オーディションで選ばれた九州在住のダンサーたちが現れると、家族や親族が「ほら、右から3番目」などと指をさす。地元出身の高良健吾の登場にざわつき、橋本愛が熊本弁でせりふを発すれば歓声が湧く。 それでいいと思った。熊本地震から6…