米国にとって、4月12日は胸の痛む1日となった。当日の午前、ニューヨーク・ブルックリンの地下鉄駅で、28歳の妊婦、12歳の子どもと20数人の罪のない乗客が突然銃撃されたのだ。地下鉄駅内はしばし、至る所血に染まり、悲鳴がやまなかった。 ほぼ同じ時刻に、米国務省はいわゆる「2021年国別人権報告書…
米国にとって、4月12日は胸の痛む1日となった。当日の午前、ニューヨーク・ブルックリンの地下鉄駅で、28歳の妊婦、12歳の子どもと20数人の罪のない乗客が突然銃撃されたのだ。地下鉄駅内はしばし、至る所血に染まり、悲鳴がやまなかった。 ほぼ同じ時刻に、米国務省はいわゆる「2021年国別人権報告書…