ヒラ刑事から這い上がった“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)と捜査員たちの熱き奮闘を描く『警視庁・捜査一課長』。
シリーズ誕生10周年の集大成に挑むseason6が、いよいよ本日4月14日(木)からスタート。その初回拡大スペシャルに、デーモン閣下がゲスト出演する。
閣下のドラマ出演は2010年『左目探偵EYE』(日本テレビ)以来で、刑事ドラマは初出演。
近年、朗読劇への出演や絵本の読み聞かせ動画などで“イケボ”を披露し魅了してきた閣下が、魅惑の低音ボイスを駆使してコールセンターのリーダー役を演じる。
◆過去×現在×未来がからむ衝撃の難事件!
初回スペシャルで大岩たちが挑むのは、“タイムトラベラー”の異名をもつ個人投資家・時岡賢(小手伸也)が殺害された事件。捜査をはじめた大岩は、ある人物の関与を疑う。
それは、コールセンターに勤務する女性・新野はるな(新谷ゆづみ)。大岩の亡き娘・春菜と同じ名前のはるなは大岩と過去につながりがあるようなのだが、いったいどういう関係なのか? そして本当に事件に関わっているのか?
やがて事件は過去と現在だけではなく、“未来”までもがからんでいるような不可思議な展開を見せていき…シリーズ史上最高に視聴者の度肝を抜く難事件へと広がっていく。
閣下が演じるのは、はるなが勤めるコールセンターのスーパーバイザー・池母信人(いけぼ・のぶと)。このコールセンターではヘアスタイルも服装も自由なため、スタッフは思い思いのファッションで勤務しているが、その中でもひときわゴージャスで個性的な池母。
しかし、部下への思いは熱く、はるなを守るべく事情聴取にやって来た大岩たちを美声で牽制する場面も。まさに唯一無二の存在感を放つ。
◆デーモン閣下の“イケボ”がさく裂!
閣下は今回のオファーに「おもしろい企画を考えるな、と思った」とノリノリ。「何しろ名前が“イケボ”なので、なるべく“イケボ”で話すことに努めた」と、とにかく“声”に気を配って演じたことを告白。
さらには、「いつものデーモンではなく“池母信人役”になること」に徹し、「“若くて個性的な集団”のリーダーに見えるよう」役作りを行ったことも明かす。
また、撮影現場では初共演の内藤剛志と“いい声を保つ工夫”について会話したことも打ち明け、「律儀で丁寧な人柄。座長として素晴らしい」と絶賛。はたして、デーモン閣下演じる池母信人は、そのイケボで何を語ってくれるのか?
◆デーモン閣下(池母信人・役)コメント(全文)
――オファーを受けたときの気持ちを教えてください。
おもしろい企画を考えるな、と思った。
――コールセンターの“イケボ”スーパーバイザー・池母信人役を演じられましたが、どのような人物像を思い描いて演技されたのでしょうか?
何しろ名前が“イケボ”なので、なるべく“イケボ”で話すことに努めた。“人物像”に関しては…思い描いた人はとくにはないが、“若くて個性的な集団”のリーダーに見えるように考えた。演劇なので、いつものデーモンではなく、“池母信人役”になることを。
――共演された内藤剛志さん、ナイツ・塙宣之さんの印象を教えてください。
吾輩は、芸歴は長いが“ドラマ出演”は多くない。つまり俳優との面識も多くはない。内藤剛志氏は初対面であった。とても律儀で丁寧な人柄だな、と感じたのと同時に大柄であることに驚いた。そして、若い!
内藤氏とは、“いい声を保つ工夫”について話をした。また吾輩が先に出演シーンを終えてスタジオを去るとき、車の去り際まで見送りにきてくれた。“座長”としても素晴らしいと思った。
ナイツ・塙氏とはバラエティで何度か一緒になっているが、演技への真摯さを感じた。塙君とは、NHKでの同じ番組(共演ではないが別のコーナー)出演の話をちょっとだけした。
あと、斉藤由貴嬢が帰る前にわざわざ挨拶に来てくれた。彼女とは演劇での共演はないが、約20年前に吾輩が副演をしたミュージカルで、彼女が吾輩が歌う歌の歌詞を書いてくれた。その関連で、多分一緒に会見を行っている。それ以来の再会で、こちらも「律儀だな~」と感銘を受けた。
――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします!
デーモンがデーモンとしてではなく、あくまでも“役”をやっているおもしろさ。そのシュールな感じを見てもらいたい。