今回は「電気」についてです。
初めに
業界には特有の専門用語があります。
私は一応電気系の仕事をしているので、そちらの基礎知識を本ブログにそれなりにまとめています。
なのですが、用語の意味だけ早く知りたい場合はどこに記述されているか探す必要が出て苦労しそうなので、こうして別途用語をまとめておくことにしました。
少しでも疑問に思った単語は調べてまとめていこうと思いますので、興味があったら他の単語の記事も眺めてみてください。
最低でもちょっと賢くなった気分にはなれるはずですよ？
ちなみに、本記事はタイトル通り”ふんわりとイメージする”、つまり入門向きの内容となっています。
難しい言い回しがあるなら例を挙げるなりして噛み砕いて記載します。
そこまでしないと自分で理解したと言えませんし。
また、形式ばった書き方だと拒否反応が起きる方もいそうなので、言葉遣いもゆるゆるにしています。
詳細なガチガチとした解説をお求めの人は他のサイトを見よう！
『せっかくだから俺はこの緑のブログを選ぶぜ！』という方はこのまま読み進めてくださいな。
電気とは？
電気は身近な存在ですよね。
家のコンセントまで来ているのも電気ですし、ポケ○ンのタイプにも電気はあります。
なのですが、よくよく考えると電気って何なのか答えられる方は少ないのではないでしょうか？
私もそうで、電流や電圧なら普通に答えられるのですが、電気と言われるとどういう定義なのかイマイチよくわかりませんでした。
調べてみたところ、電子の移動によって発生する物理現象を総じて電気と呼ぶそうです。
あらゆる物質は原子という粒子で構成されています。
この原子は以下のような構造をしています。
原子は、核が陽子(正/＋の電気を帯びていると言う)と中性子(電気を帯びていない)で構成されており、核の周りを電子(負/－の電気を帯びていると言う)が回っています。
この電子が何かしらの理由で移動すると電気が流れるのです。
ちなみに、電子の流れのことを電流と呼びます。
つまり、電流≦電気なんです。
身近な例だと、静電気が発生するのも雷が落ちるのも電気が流れていると言えます。
まとめ
電気とは、電子の移動によって発生する物理現象の総称です。
ほぼ電流と同じ意味だと思っておけばいいです。
電気回路のイメージを以下にまとめてあるので、そちらも参考にしてみてください。
以上、「電気」についてでした。