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沖縄県に駐屯する陸上自衛隊ヘリコプター部隊による、離島からの患者の緊急輸送が4月、累計で1万回を超えた。輸送が始まったのは沖縄が日本に復帰し、部隊が配置された1972年。多くの困難を乗り越え、半世紀にわたり続けられた“命の輸送”は、自衛隊を複雑な思いで受け入れた住民の信頼獲得に貢献して…