<p>“オリ10対決”3連戦に挑む浦和レッズ…広島、横浜FM、鹿島との激闘の歴史を振り返る | サッカーキング</p><p>🔴今月の注目試合🔴 “オリ10対決”3連戦に挑む浦和レッズ…広島、横浜FM、鹿島との激闘の歴史を振り返る 🗣️編集部より 「浦和レッズは本日開催のサンフレッチェ広島戦を皮切りに、18日に横浜F・マリノス、21日に鹿島アントラーズと、“オリ10対決”ホーム3連戦に挑みます」</p><p>今年でクラブ創立30周年を迎えた浦和レッズが、同じく創立30周年を迎えたサンフレッチェ広島、横浜F・マリノス、鹿島アントラーズとのホーム3連戦に挑む。クラブは···</p><p>2012年のミハイロ ペトロヴィッチ監督就任と、その後の森脇良太、西川周作らの移籍で因縁浅からぬ関係となったが、浦和にとっては通算対戦成績で大きく勝ち越し、1999年から2007年にかけて公式戦15戦無敗(13勝2分け)を記録した相性の良い相手。その相性の良さはこの試合でも健在だった。 それまでリーグ戦で3連敗中と調子を落としていたが、この日は42分に興梠慎三、45分に武藤雄樹がゴールを決めて幸先良く2点を先行。後半立ち上がりの47分に1点を返された後、54分と72分にアンデルソン ロペスに決められて一時は逆転を許すが、85分に途中出場のズラタンがゴールを決めて試合を振り出しに戻した。 そして後半アディショナルタイム、ハーフウェイライン付近からドリブルを開始した関根貴大が、相手選手6人を次々と抜いて決勝点をマーク。圧巻の“6人抜きドリブル”で激しい打ち合いを制した。 “オリ10対決”プレーバック②(vs横浜F・マリノス) 2021年11月20日 明治安田生命J1リーグ第36節 ◯2-1 それまで直近10試合の対戦で1勝2分け7敗と大きく負け越し、リカルド ロドリゲス監督体制の発足から間もない昨年3月の対戦でも力の差を見せつけられて0-3の完敗。しかし、リベンジマッチとなった11月の対戦で、浦和が意地を見せる。 序盤の劣勢を切り抜け、セットプレーから伊藤敦樹が押し込んで18分に先制点を奪うと、後半立ち上がりの48分には伊藤、江坂任、関根の鮮やかなパス交換から最後は田中達也が押し込んでリードを2点に広げた。守ってはGK西川が再三の好セーブを見せ、リーグトップの攻撃力を要する相手の反撃を1点に抑える。前回対戦で失点に絡み、前半のみで交代という悔しさを味わった伊藤の2点に絡む活躍は、浦和のチームとしての成長を象徴するものだった。 “オリ10対決”プレーバック③(vs鹿島アントラーズ)</p>