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猫がマタタビでうっとりとすることは、江戸期すでに知られていたようだ。幕末明治期の画家、月岡芳年(つきおかよしとし)の「猫鼠合戦(ねこねずみかっせん)」はネズミのわなにかかり、マタタビで腰砕けになった猫を描いている▲そのマタタビ好きの理由が「蚊よけ」だと突き止めた研究が、注目を浴び…