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<p>NVIDIAがGPUのLinux向けカーネルモジュールをオープンソース化、すでにダウンロード可能に</p><p>NVIDIAがGPUのLinux向けカーネルモジュールをオープンソース化、すでにダウンロード可能に</p><p>NVIDIAがGPUのLinux向けカーネルモジュールをオープンソース化しました。ソースコードはGPLライセンスとMITライセンスのデュアルライセンスで公開されており、記事作成時点ですでにダウンロード可能となっています。</p><p>NVIDIAはカーネルモジュールオープンソース化のメリットについて「開発者はカーネルイベントワークロードの相互作用を確認し、デバッグを高速化できます。さらに、エンタープライズ向けに独自の変更を加えたLinuxカーネルに対してドライバーをシームレスに統合できます」と述べています。 また、Linux関連ニュースサイトのPhoronixは、今回のオープンソース化がユーザー向けドライバーにまで及んでいないことに不満を示しつつ「LinuxでGeForce(NVIDIA製GPU)を用いているゲーマーにとっては、まだ長い道のりが残されています。しかし、今回のカーネルモジュールのオープンソース化は素晴らしい一歩であり、カーネル統合の改善やセットアップエクスペリエンスの改善、ドライバーのインストール管理の改善などに役立つでしょう」と</p>