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日銀の黒田東彦総裁は13日の衆院財務金融委員会で、消費者物価の上昇率を安定的に年2%に高める目標について「2023年度でも実現できるような状況になっていない」と答弁した。 日銀は4月28日の金融政策決定会合で、原油や穀物の価格高騰を受け、22年度の物価上昇率の見通しを1月時点の1・1%から1・9%…