| いったいこの「リヤハッチオープン」が何を意味するのかわからない |
もちろんなんらかの意図があるはずだが
さて、先日はランボルギーニの工場からフェラーリSF90ストラダーレが出入りしている姿が目撃されていますが、今回はポルシェ・タイカン・スポーツツーリスモがランボルギーニの工場から出てくる様子が目撃されています。
なお、フェラーリSF90ストラダーレの場合は、ウラカンもしくはアヴェンタドール後継モデル開発のための参考用車両だと考えられますが、このポルシェ・タイカン・スポーツツーリスモの場合はまた違った意味があるものと思われ、タイカンに積まれるエレクトリックパワートレインをランボルギーニが何らかの形で転用する可能性を示唆しているのかもしれません。
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ランボルギーニとポルシェとが「共同開発を行う」というウワサは過去に何度か出ているが
現在ランボルギーニとポルシェとは同じフォルクスワーゲングループに属しており、そのためランボルギーニとポルシェとの協業がウワサされたことも一度や二度ではなく、過去には次期ポルシェ911とウラカン後継モデルが同じプラットフォームを使用するという話が出たことも。
このときは「フォルクスワーゲングループ内のスポーツカーのプラットフォームはすべてポルシェが設計すべきである」という理由が全面に出されており、そのため911のエンジン搭載位置がミドシップ寄りになると報じられています(実際に911RSRではミドシップに近い位置にエンジンがマウントされている)。
このウワサが真実かどうかだったかはさておき、その後はパナメーラをベースにランボルギーニが「エストーケ」を復活させるという話があったりしたのですが、実際のところランボルギーニ・ウルスとポルシェ・カイエンはそのプラットフォームを共有していて、ランボルギーニのコンセプトカー「アステリオンLPI910-4」はポルシェ918スパイダーの3モーター・ハイブリッドシステムを借用しています。
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ただし今回のポルシェ・タイカン・スポーツツーリスモは「謎」すぎた
そんな経緯もあって、ランボルギーニにポルシェが出入りしていること、ランボルギーニがポルシェのテクノロジーを使用することはまったく不思議ではなく、しかし今回のタイカンはあまりに謎。
まずはこんな風に出てきて・・・。
何故かリアハッチが開いている!
そしてそのまま走り去る!
ナンバーは「仮」のようなのでテスト車両だとは思うのですが、なんらかのセンサー類もなく、(開いたハッチから)撮影を行っているわけでもなさそうです。
そしてそのままけっこうな距離を走り・・・。
帰還した際にはなぜかハッチが閉じられています。
さらには「謎」ウルスも登場
そしてさらに謎を深めているのがこのウルス。
ハッチを開けた状態でランボルギーニから出てきて・・・。
そのままタイカン・スポーツツーリスモ同様にハッチを開いたまま走行。
そしてやはり戻ってきた際にはハッチを閉じています。
こちらは珍しいパープルのウルス(初めて見た)。
仮ナンバーではなく、正規のナンバーが付いているので、すでに納車済みの個体なのかもしれません。
ランボルギーニの工場から出てくるポルシェ・タイカン・スポーツツーリスモを捉えた動画はこちら
参照:Varryx
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