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 AGCは、体液中に含まれ細胞間情報伝達機能を持つエクソソームの精製キットで医療診断市場に参入する。ガラス、化学、バイオなど保有する技術を組み合わせ、簡便に短時間で精製できる製品を開発し、販売に乗り出した。エクソソームを用いて病気の予防や診断、新たな治療法の開発が期待され研究開発が活発化するなか、早期にがんなどの疾患を診断する分野をターゲットに、利便性と信頼性の高さなどを訴求し潜在需要の獲得を狙う。将来、健康診断向けなどでの利用を目指し、育成する。続きは本紙で

検体処理にかかる作業負担や時間を削減するといったニーズを捉える

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