新型コロナウイルス禍による受診控えが落ち着き、国内向けの抗がん剤調製投与装置や中国向け透析機器が好調で2年ぶりの増収。樹脂や金属など原材料価格の上昇や、輸送費の高騰で純利益は2年連続で減った。奥窪宏章社長は「病院に卸す商品が多く、高騰した原価を価格に転嫁できていない」と話した。
新型コロナウイルス禍による受診控えが落ち着き、国内向けの抗がん剤調製投与装置や中国向け透析機器が好調で2年ぶりの増収。樹脂や金属など原材料価格の上昇や、輸送費の高騰で純利益は2年連続で減った。奥窪宏章社長は「病院に卸す商品が多く、高騰した原価を価格に転嫁できていない」と話した。