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12日午前の東京外国為替市場で、円相場は上げ幅を広げている。10時時点は1ドル=129円70?72銭と前日17時時点と比べて26銭の円高・ドル安だった。日本時間12日の取引で米長期金利が2.9%を下回る水準まで一段と低下。日米の金利差拡大観測が後退し、円買い・ドル売りの勢いが増した。円は129円51銭近辺ま…