もっと詳しく


防衛研究所職員の報告書「盗用に当たらず」国の控訴棄却…休業損害も一部認める  東京高裁
防衛省防衛研究所の女性事務官が、内部資料の報告書を書く際、ほかの研究者の研究報告を「盗用した」とされ、訓戒処分を受けたのは違法だとして、国を相手に訴えていた裁判の控訴審判決が5月11日、東京高裁であった。

東京高裁の村上正敏裁判長は、女性事務官に対する処分の違法性を認め、国に対して、防衛研究所のホームページに掲載されている「防衛研究所職員による研究活動の不正行為について」という原告に関する記事…