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ブガッティ・シロンの「ルーフ」が約720万円で販売中!ポルシェ718ケイマン1台と同じ価格なるも、モロモロ考慮するとけっこう安いかもしれない・・・

| ただし使い道はほぼ無いものと思われ、ガレージの装飾用途くらいしか思い浮かばない |

それでもけっこう「欲しい」と思う人は少なくはないだろう

さて、ブガッティ・シロンの「ルーフ」を販売するインスタグラムアカウントが登場してちょっとした話題に。

その価格55000ドル(日本円で約720万円)という高額な価格設定で、ポルシェ718ケイマン(729万円)とほぼ同額ではありますが、1台あたり3億円くらいというプライスタグを掲げるクルマのパーツとしてはけっこう割安かもしれません。

なお、このルーフは(通常だと)直接シロンのカーボンモノコックに接続されているもので、当然ながらデタッチャブルルーフを採用していないシロンではこういったパーツ単体での供給があるはずはなく、よってこのパーツは事故車のシロンから取り外したものだと考えて良さそうです(このアカウントは、ほかにもポルシェ911GT2RSのエンジンなど、様々なクルマのパーツを販売している)。

ブガッティ・シロンはその維持費の高さで知られている

ブガッティ・シロンはその車体の高価さはもちろん、維持費の高さでも知られていて、ブガッティいわく「ヴェイロンよりも安価になった」といえど、シロン・ピュールスポール(ピュアスポーツ)だと年間で1150万円ほどを要するといい、その理由は工賃はもちろんですが「パーツそのものの金額が激高」だから。

以前に報じられたところだと、最初に受けるサービスは14ヶ月/16,000km(~10km)が目安となり、ここではエンジンオイル(Castrol Edge Fluid Titanium Technology SAE 10W-60)、オイルフィルター、冷却水、16個(!)のドレンプラグを交換しておよそ275万円、さらにはフロントのブレーキ・パッドを交換すると630万円、ブレーキフルードやケーブルの交換、ブレーキ部品の清掃などでやはり630万円、そこから14〜16ヶ月/16,000kmごとにホイールを交換する必要があり、これには一式で550万円かかる、とのこと。

タイヤだとミシュラン・パイロットスポーツPAX、もしくはミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2XLで87万円ほどではあるものの、最大限のトラクションを求めるのであれば、シロン・ピュールスポールのために開発されたミシュラン・パイロットスポーツ・カップ2R(サイズはフロントが285/30 R20、リアが355/25 R21)を選択することになり、この価格は驚愕の450万円。

ちなみにフロントガラスは1100万円だというので、やはりこの価格を見ても、今回の「ルーフが720万円」というのは高くはないのかもしれません。

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ブガッティ・シロン・ピュールスポール
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シロンのルーフは最初から「スカイビュー」対応?

そしてこちらはシロンのルーフ「内側」ですが、左右それぞれに長方形のスペースがあり、これはオプションの「スカイビュー」を装着するためのものだと思われます(もしくはスカイビューがもともとのルーフの設計にあわせた形状を持っているか)。

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なお、スカイビューというのはシロンのルーフに2枚のガラスパネルを取り付けるもので、内張りがなくなることによって2~3センチほど頭上にスペースを確保できるようになるため、「背の高い人に向いている」オプションだとアナウンスされています。

ガラスは「炎天下でも車内を快適に保つことができるよう」電気的にその透明度を変更できるエレクトロクロミックガラスを採用していますが、そのオプション価格は日本円で810万円ほどなので、やはりこのルーフ単体での価格はお買い得なのかもしれませんね。

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ただ、ブガッティを所有する人は、その修理費用がいかに高額であったとしても正規ディーラーにて新品のパーツを使用して修理するものと思われ、よって中古パーツを使用して修理する例は稀だと考えてよく、このパーツの購入者は「ガレージの飾り」として保管しておくだけなのかもしれません。

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参照:sgr_automotive

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