殺し合う理由ない 童話に託し 約100年前の日本で、現代のロシアによるウクライナ侵攻を思わせる一編の童話が発表された。「日本のアンデルセン」と呼ばれた児童文学作家、小川未明(1882~1961年)による「野ばら」だ。「大きな国」と「小さな国」で戦争が起き、仲が良かった両国の兵士2人が巻き込まれ…
殺し合う理由ない 童話に託し 約100年前の日本で、現代のロシアによるウクライナ侵攻を思わせる一編の童話が発表された。「日本のアンデルセン」と呼ばれた児童文学作家、小川未明(1882~1961年)による「野ばら」だ。「大きな国」と「小さな国」で戦争が起き、仲が良かった両国の兵士2人が巻き込まれ…