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<p>北海道で発見の恐竜化石、新種と断定 小林快次教授らの研究グループ – ライブドアニュース</p><p>【発表】北海道で2000年に発見された恐竜化石、新種と断定 2000年に化石愛好家が発見し、地元の郷土資料館に持ち込んでいた。学名は「パラリテリジノサウルス・ジャポニクス」と命名。推定体長2~3メートルの草食恐竜で、8千万年以上前のものとみられるという。</p><p>北海道大学の小林快次(よしつぐ)教授らの研究グループは10日、2000年に北海道北部の中川町で発見された化石が新種の恐竜のものだったと発表した。学名は「パラリテリジノサウルス・ジャポニクス」と命名。推定体</p><p>北海道大学の小林快次(よしつぐ)教授らの研究グループは10日、2000年に北海道北部の中川町で発見された化石が新種の恐竜のものだったと発表した。 学名は「パラリテリジノサウルス・ジャポニクス」と命名。推定体長2~3メートルの草食恐竜で、8千万年以上前のものとみられるという。 化石は中川町の化石愛好家・遠藤富士幸(ふじゆき)さん(71)が00年秋、町内の沢で発見し、地元の郷土資料館に持ち込んだ。約8300万年前(白亜紀後期)の地層から発見され、恐竜のものとみられる末節骨(手の指の先端)や背骨の一部など、計5点が含まれていた。 06年、小林教授らとは別の研究グループが、化石はテリジノサウルス科の恐竜とする研究成果を発表。15年から小林教授らのグループが再検討し、末節骨の特徴からテリジノサウルス科の新種と断定した。研究成果はこのほど科学誌サイエンティフィック・リポーツ(電子版)に掲載された。</p>