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4月24日に投開票された仏大統領選の決選投票は、中道で現職のエマニュエル・マクロン大統領が、極右「国民連合」のマリーヌ・ルペン候補を破り再選を果たした。2候補の当落以上に気になるのは、決選投票の棄権率が過去50年で最高の28・01%を記録したことだ。有権者数に占める得票数の割合はマクロン氏…