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 今春に「第3期の新たな創業」(小林茂社長)として本社組織の大幅改革を行い、カーボンニュートラルとデジタル社会の2大分野に改めて力を注ぐ日本ガイシ。電力用がいし、セラミックスを応用した産業プロセス機器や装置、エナジーストレージ事業部で構成する新本部のエネルギー&インダストリー(E&I)事業本部が始動している。新本部の狙いなど石川修平専務執行役員・エネルギー&インダストリー事業本部長に聞いた。

 ◎…エネルギー&インダストリー事業本部長として抱負は。

 「元々、私は金属事業部からスタートし、長く電子部品やエレクトロニクス分野に携わってきた。エネルギー&インダストリー事業本部は、当社の祖業である電力用がいし、産業プロセス分野の各製品も、この100年の間に当社を支えてきた重要な技術。今後、こうした領域をみていくということは、正直に嬉しさを感じる。また今、国内外で大きく注目されているNAS(ナトリウム硫黄)電池の事業もあり今後、事業に注力しながら事業活動を通じ社会への価値提供と貢献につながるような取り組みを推進していきたい」

 ◎…電力貯蔵用NAS電池のさまざまなソリューションビジネスが増加しています。続きは本紙で

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The post 日本ガイシ・石川修平専務執行役員に聞く first appeared on 化学工業日報.