ARを活用した写真SNS「スナップチャット」に実装されている機能「Custom Landmarkers」が注目を集めています。この機能を使うと、ロンドンの街に、AR看板を表示することができるのです。
「Custom Landmarkers」は建物や銅像、お店などを自由にランドマークとして設定できる仕組みです。3月に実装された新機能で、クリエイターのプロフィールに表示されるSnapcodesを通して見られます。
現在「Custom Landmarkers」が利用できるのはロンドンの中心街のみ。2022年後半から2023年初旬にかけて、対応する都市が増えていく計画です。現時点では、日本への導入時期などは発表されていません。
ARクリエイターのARthur Bouffardさんが投稿した動画からは、ロンドンの高層ビル「ザ・シャード」や、周辺のレストランなどに案内が表示される様子が確認できます。
Experimenting with @SnapAR’s City Landmarker feature blew my mind
Pointing your phone at any street and it knowing where you are & the depth of every building around is crazy
This is a huge step in developing outdoor environment-aware AR experiences pic.twitter.com/mHrp5JWve7
— ARthur Bouffard (@arthurbfrd) May 4, 2022
「スナップチャット」はAR機能で顔を加工したり写真を撮ったり、フレンドとチャットしたりできるアプリ。画像をすぐに消せるため、その瞬間の楽しいことをシェアしやすいのが特徴です。撮影にARで様々なエフェクトをかけて自分の顔を色々と加工できます。
「スナップチャット」のダウンロードはこちら。
https://www.snapchat.com/
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