もっと詳しく

日本製鉄は10日、脱炭素に向けた取り組みを公表した。電気自動車で需要が高まる「超ハイテン」などの高級薄板の生産体制を抜本的に強化するため、名古屋製鉄所に2700億円を投資し、次世代の熱延ラインを新設すると発表した。世界最大の圧延機を導入。生産能力は年約600万トンで、2026年4~6月期の稼働…