歴代天皇の側近として仕えた公家の一つ、山科家が天皇から位を授かる際に受け取った公文書「位記(いき)」が見つかった。織田信長や今川義元らと親交があった山科言継(ときつぐ)(1507~79年)に宛てられたもので、