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抒情(じょじょう)的な台詞(せりふ)と肉体のエネルギー。現代の孤独をリアルに描きつつ、滑稽味溢(あふ)れる大胆な演技で舞台が弾む。南河内万歳一座が1987年初演の「二十世紀の退屈男」を改訂再演。昭和末期のアパートを舞台に、令和の今を照射する視点を加えた(5月25日、大阪市の一心寺シアタ…