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アメリカの調査会社インターナショナル・データ・コーポレーション(IDC)が、 2020年に発売されたVRヘッドセットMeta Quest 2の売上台数が、約1,480万台に達したとするレポートを報告しました。

Quest 2の1,480万台到達の情報は、IDCのアソシエートVP、Francisco Jeronimo氏が自身のTwitterで公開しました。現在、PlayStation 5は2,000万台、Xbox Series X & Sは合計で1,400万台を売り上げたことが判明しています。今回のレポートが正しい場合、Quest 2は、これらの家庭用ゲーム機に匹敵する売上を記録している計算になります。

記事執筆時点では、Meta社はQuest 2の正確な販売台数を告知していません。よってIDCの報告が本当に正しいものかは、注意しておく必要があります。ただ現CTOアンドリュー・ボズワース氏は2021年の時点で、Quest 2が「これまでの製品をすべて合わせた数より売れている」と発言。

また2021年11月には、半導体大手クアルコムのCEOがイベントの壇上で「Quest 2は1,000万台」とコメントし、注目を集めました(広報担当は後に平均に基づいた数字と説明)。これらの背景情報を鑑みるに、IDCのレポートには、一定の信ぴょう性があると考えられます。

Oculusの顧問CTO、ジョン・カーマック氏は、Quest 2が「長く展開される」ことを明言しています。同ヘッドセットの売上が今後どこまで伸びていくのか。注目しておきたいところです。

(参考)UploadVR

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