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「何だかだまされているような気がする…」補給の途絶えた島に取り残された極限状態の兵士は“終戦”の瞬間に何を思ったか
「タイヒ! タイヒ!」甲板上は鮮血が流れ、絶叫と悲鳴でごったがえして…第二次大戦下の太平洋で日本軍が体験した“地獄絵図” から続く
 太平洋における日本海軍の最大の根拠地トラック島防衛のため派遣されるも、米機攻撃に遭遇し、多数の人員と装備全部を喪失してしまった「松本百五十連隊」。生き残った兵士は、命からがらトラック島に到着したが、その後、戦線は硫黄島などに進んだため、彼らはトラック島への補給が途…