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初優勝しながら涙にくれた1年前から一転、男子5000メートルの遠藤は最後の直線で早々と右手を掲げた。残り2周からのスパートで後続を引き離す圧勝。初の世界選手権を決め、「ゴール前からうれしさがこみ上げてきた」と達成感を漂わせた。中学時代から将来を嘱望された23歳。東京五輪出場を切望し、福島…