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衣料品の原料となる綿花の国際価格が11年ぶりの高値圏にある。輸出シェア世界3位のインドが国内供給を優先して輸出停止や輸入拡大に乗り出すとの観測が広がり、国際的な需給逼迫懸念が高まった。最大産地の米国は干ばつで生産減少が見込まれる。高値は長期化する見通しで、日本のアパレルメーカーの原…