9日の東京外国為替市場の円相場は一時、1ドル=131円30銭前後をつけた。4月28日につけた約20年ぶりの円安水準を更新した。米長期金利が高値水準で推移し、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが進んでいる。