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2021年に全国であった山岳遭難は前年に比べ341件増の2635件、遭難者は前年比378人増の3075人だったことが9日、警察庁のまとめで分かった。例年に比べ富士山などの3千m級での遭難者が減り、高尾山や東京近郊の秩父山系、里山で増えた。 漁船などをのぞく水難事故は同42件増の1395件で、水難者は同78人増…