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厚生労働省が9日発表した3月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、基本給と残業代などを合わせた現金給与総額(名目賃金)から物価変動の影響を除いた実質賃金は、前年同月比0.2%減となった。名目賃金の伸びが物価の上昇に追い付かず、3カ月ぶりに低下した。 原油や原材料の高騰が影…