| やはりブレーキダストの多さはBMWならでは。これはなんとかせなばなるまい |
やはりR56世代とは隔世の感がある
さて、ミニJCW(F56 / LCI2)記念すべき初洗車。
やはり自分で洗車を行うといろいろと気づくところも多く、ここで(主に以前所有していたR56世代のミニクーパーSと比較して)今回思ったことなどを記載してみたいと思います。
まずは「定番」のブレーキダストですが、これはR56時代ほどではないものの、やはり相当量が出るもよう。
ひとまずこのまま走り、摩耗したところで低ダストブレーキパッドへと交換しようかと考えていたのですが、(赤茶けたダストを見ていると)ブレーキディスクもけっこう削っているように見えるので、ブレーキディスク損耗防止を考慮しても早い段階にて(低ダストタイプへと)パッドを交換したほうが良さそうです。
よって、予定外ではありますが、タイヤ/ホイール交換にあわせてパッドも交換しようと思います。
ハニカム構造は洗うのが手間ではあるが
そしてミニJCWに多用されているのがハニカムデザイン。
サイドスカットルやフロントグリル、リアフェイシアなど様々な部分にこれが用いられており、ここを洗ったり、樹脂パーツ用のケミカルを塗り込んだりするのはけっこう面倒です。
ただ、これがないと「ちょっと間抜けな」デザインになることも間違いなく、よってここは「これもミニJCWの個性と美点のひとつ」と考え、丁寧に洗い込むしかなさそう。
そのほか洗いづらいのはMINIエンブレム。
ウイング部分とその隙間がちょっと面倒で、ウエスの先っちょを突っ込むようにして洗っています。
ブレーキキャリパーとホイールとのクリアランスは「ウエス一枚も入らないくらい」でここもちょっと洗いづらいところ。
この巨大なブレーキキャリパーのせいで、ミニ ジョン・クーパー・ワークスは社外ホイールを履かせることが難しいと言われていますね。
そのほか、こんなところを見てふと思った
そしてふと気づいたのが「Cピラーが平坦」ということ。
R56世代のミニには、「疑似ロングテール化」するため、そしてエアを剥離させるための段差があったのですが、それがなくなってツルっとした表面を持っています。
ただ、エアロダイナミクスは日々進歩しており、ここに段差を設けようと設けまいとコスト的には変わらないと思うので、このF56世代の形状のほうが「より優れる」ということなのでしょうね。
そしてホイールのスポーク裏側にはホイールを一周ぐるっと囲む形で肉抜きが施されています。
かつてBMWのホイールと言うと「軽量化がほぼ考えられていない、異常に重い」構造だったものの、最近のBMW(とミニ)はここにも進化が及んでいるということになりそうです。※GPに採用されるホイールはかなり軽いとは聞いている
参考までにですが、BMWはM5向けに「3Dスポーク」なる、スポーク部にも肉抜きを施した超軽量ホイールをラインアップしており、BMWのホイールに対する考え方も変わってきているのかもしれません。
ちなみにミニはフロントの上半分がガバっと閻く「クラムシェル」ボンネットを採用していますが、このボンネットとバンパーとの境界線の「隙間」につき、R56世代では洗車の都度「広くなったり狭くなったり」していたことを思い出します。
つまりはそれだけ車体がしょっちゅう捩れていたということで、車体剛性の低さはミニのひとつのウイークポイントだとも認識しています。
ただ、F56世代ではもちろん改善がなされているはずであり、今後この「隙間」に変化が生じるのかどうかを注視したいところですね。
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