埋蔵文化財の存在が知られながら十分な損失防止策が取られていない土地を対象に、文化庁が保全強化の検討に入ったことが8日分かった。これら全国約47万カ所の中から貴重な遺跡があると見込まれる場所を「史跡候補」としてリスト化し、地権者や開発事業者に保全を訴える案が出ている。再開発が先行し、…
埋蔵文化財の存在が知られながら十分な損失防止策が取られていない土地を対象に、文化庁が保全強化の検討に入ったことが8日分かった。これら全国約47万カ所の中から貴重な遺跡があると見込まれる場所を「史跡候補」としてリスト化し、地権者や開発事業者に保全を訴える案が出ている。再開発が先行し、…