文化庁は8日、国史跡・藤ノ木古墳(奈良県斑鳩町、6世紀後半)を代表する出土品「金銅履(こんどうくつ)」(国宝)を誤って毀損(きそん)したと発表した。右側面のつま先部分に12センチの亀裂が入り、従来あった左側面の亀裂も広がったほか、表面の飾り金具「歩揺(ほよう)」の一部が脱落したという…
文化庁は8日、国史跡・藤ノ木古墳(奈良県斑鳩町、6世紀後半)を代表する出土品「金銅履(こんどうくつ)」(国宝)を誤って毀損(きそん)したと発表した。右側面のつま先部分に12センチの亀裂が入り、従来あった左側面の亀裂も広がったほか、表面の飾り金具「歩揺(ほよう)」の一部が脱落したという…